机の前で座っているだけが設計ではない
様々な人の想いに応え、カタチにする仕事
中本 亮宏
技術課 開発 係長
他部署や職人さんと積極的に
コミュニケーションをとることで多くの学びがある
以前は設備系の会社に勤めており、そこから本格的に製造業の技術を学ぼうと南国フレキに入社しました。今現在、製品の設計やCADでの図面作成、品質管理のための各種申請書の作成など設計業務を主に行っています。学校の授業、工学部で学んだことや知識を生かす、というよりは、製品の種類も幅広くほぼ現場で一から学ぶことのほうが多い仕事だと思います。
設計業務とはいえパソコンの前でずっと図面を書く、というよりも、普段から積極的に自分から職人さんにコミュニケーションを取り、直接意見を聞くなど、いろんな方から学ぶ姿勢が大切になります。いろんな方と積極的にやりとりすることで設計から製造する過程でも、よりスムーズにいくのではないかと感じます。
職人さんに相談しながら、頭にあるものを図面にし、
図面にしたものが実際の製品になる喜び
覚えることが多く、大変なこともありますが、それでも何か分からないことがあれば、新人のうちに先輩社員の方や工場の技術の方に直接聞いたほうがいいと感じます。何かあれば自分で考えることも必要ですが、分からないことはもちろん、疑問に感じたことは気軽に質問しやすい社風というのもありがたいですね。
自分が図面として書いたものが、職人さんの手によって実際に目に見えて触れられるカタチになるのは、ものづくりに関わる仕事をする上でこの上ない喜びですし、やりがいもあります。書いた図面を基に、きっちりと仕上げて下さる職人さんの高度な技術力、短納期でありながら、高い品質を保持する品質管理に対する姿勢も当社のものづくりを支えていると感じます。
机の前に座っているだけが設計ではなく
お客様のニーズに応えるのも大切
机上の空論とならないよう設計業務を行うためにも、単に机の前で図面を作成するだけでなく、
営業の方に同行したり、展示会に参加するなど、お客様の声やご要望を直接伺う機会も大切にしています。机の前で図面を書いているだけでは分からない、本当に世の中に必要とされるニーズに合った製品を設計する上で貴重な機会だと思います。
分からなければまずは自分で調べ、分かる方に聞きにいく、実際にやってみて間違ったら分析する、実践と検証、そして分析、その繰り返しが重要だと思います。今ある技術を生かしながら、スピーディーにお客様のご要望に応えられるよう、私自身、まだまだ学ぶべきことが多いですが、今後も先輩社員や職人さん、周りの方々と協力し合いながら、前向きに取り組んでいきたいです。
新しい発想の新しい提案をするために
これからも学び続けたい
今後はもっと知識を身に付け、新しい発想に基づいた新しい提案ができるようになりたいです。同じように他者と積極的にコミュニケーションをとりながら新しい製品を作っていきたい、そんな「ものづくり」をしたい方や技術を身に付けたい方はぜひ、南国フレキ工業の門を叩いてみてください。自分が持っているアイデアや考えを表現するには、丁度いい規模ですし、オープンな社風だと思います。自分のアイデアを再現してくれる高度な技術を持つ素晴らしい職人さん達がいらっしゃるのも魅力です。
様々な問題を先延ばしにせず、しっかりとその都度、課題と向き合い、解決するための実践と検証ができる方ならきっと当社の仕事にやりがいと魅力を見出していただけると思います。
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山子 修一
営業部 グループ長
短納期であっても高品質の製品が納品できるノウハウとそれを可能にする、高い技術力と連携力が強み